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2018年5月21日 (月)

消費者庁の軽減税率対策の文書

 「消費税の軽減税率制度の実施に伴う価格表示について」という文書が消費者庁から公表されています。軽減税率が導入された際の2種類の価格表示についての案内です。たとえばハンバーガーを店内で食べると外食10%、テイクアウトは食品8%なのでメニューの価格を2段書きにする等を例示しています。

 消費者庁:消費税の軽減税率制度の実施に伴う価格表示について http://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/consumption_tax/pdf/consumption_tax_180518_0002.pdf

 値付けは事業者の自由だから、店内で食べてもテイクアウトでも同じ値段にしてもいいよ、とも書いてあります。その方がオペレーションが楽かもしれませんね。ただ、その結果、消費税の申告はどうするのかが難しくなります。テイクアウトだと紙袋を使うので、その枚数をカウントしておいて、来店客総数との比で、人数比で店内、テイクアウト比率を取ったら良いのか、ダメなのか、消費税の通達で出てくるかもしれませんね。でも、トレイに載せるか、紙袋に入れるか、決めないといけないから、必ず「店内でお召し上がりですか?」とか聞くわけで、それに応じて、レジ打ちの際に打ち分ければよいのですね。

 外食とテイクアウトの値段が同じなら、お客は、嘘の返答はしないでしょう。値段が違うと、「テイクアウトです。」とか言いながら、テーブルに座ったりするお客が出てくると思いますが。ということで、軽減税率を導入しても、それをお店で実感できるとは限らないわけで、やはり、つまらない制度は入れない方がよいのではないかと思ったりする次第です。

 

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