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2018年1月24日 (水)

5,000円から始めるつみたてNISA

 著者の瀧川さんから「5,000円から始めるつみたてNISA」という本を頂戴しました。本がもらえる=知人・関係者ですので、ポジショントークかもよ・・・と思いながらお読みください。と、エクスキューズしつつ、客観的に書いたつもり(笑)。

 
 2018年からスタートの制度に対して、さっそく出版というスピード感、素晴らしいです。5,000円からポチポチと投資信託を積み立てるということは、リスクを感じる範囲でもなく、また、長期的にはドルコスト平均法で有利になる運用法であるという雰囲気で書かれているように思いました。
 
 「そもそも投資は必要なのか」とか「初心者には守ることを目指した【受け身】の投資が良い」といったスタート前の話から、投資信託の選び方、NISA口座の作り方まで、初心者向けに書かれていると思います。
 
 「そういえば、つみたてNISAってのが始まったんだよなぁ。」という方、書店で見かけたら、いや、見かけなくてもamazonからお買い求めいただければと思います。、

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2018年1月22日 (月)

スキャナ保存機器は、データをデータとして吐き出せるか?

 先日、スキャナ保存機器などを販売している企業などが所属している団体の新年賀詞交換会に出席してきました。早速、平成30年度税制改正大綱に出ていたスキャナ等で作成したイメージデータを電子申告で送信するといった措置について、数人に感想を聞いてみました。
 
 まず、「今まで、スキャナ保存機器って、電磁的記録を作って、保存して、閲覧することを考えてきましたよね。電子申告用にデータを吐き出すって、大丈夫ですか?」って聞くと、「あ、どうなんだろう。検索して閲覧は考えてきましたが、検索してデータ出力ですかぁ」って、自社の製品のことを考えはじめる雰囲気。「しかも、タイムスタンプとか付いた形できれいに出力させられる可能性あるわけですよね、要件はこれから明らかになるわけですが」って聞いたら、「そうですよねぇ。ま、枚数少ないから、紙で出力して、紙で送付してもよいのですよね」と。
 
 たしかにそうです。1枚、2枚なら、申告書データに添付するより、郵送しちゃった方が早いかもしれない。「でも、それをスキャナ機器のメーカーの人が言っちゃダメでしょ」と言ったら、苦笑しておりました。
 
 でも、こうやって、最初から電子データのものは、データのまま業務を行い、申告などでもデータのまま送信することができてこそ、業務の効率化が図れます。同時に紙に出力した方がチェックしやすいとか、間違いに気づくといった側面は、システム的なチェックがかかる形で、人の作業を支援するシステムになっていかないといけないわけです。電子帳簿保存法に関わる本を書いたりしていることは、日本の競争力強化のために少~~しだけ役にたっているのかもしれないと思いました。

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2018年1月 9日 (火)

添付書類をイメージデータで電子申告

 税制改正大綱には、「電子情報処理組織による申請等と併せてスキャナ等により作成して電磁的記録(いわゆるイメージデータ)を送信する添付書面等について、一定の解像度及び階調の要件を付した上で、税務署長による当該添付書面等の提示等を求める措置を廃止することとする。」と書かれています(大綱六1(3)②)。
 
 スキャナ保存は、保存制度だけでなく電子申告の仕組みにも取り込まれるということなのですね。そして、電子提出したら、その添付書類の原本は破棄してもよいということ。ここで悩ましいのは、原本だけでなくイメージデータの保存も不要になるのかどうかです。
 
 平成27年のスキャナ保存の要件改正の前のように電子署名が付されたイメージデータの送信であれば、書類の真正性と否認防止(本人が作ったものでないと後から否認すること)ができないので、提出済みのイメージデータの保存は不要です。まったく同じものを税務署が受領しているわけですから。しかし、タイムスタンプだけとなると、やはり会社にイメージデータの保存があることで、否認防止をするのだろうかと思ったりします。しかし、利用者識別番号(ID)とパスワードを利用して電子申告するわけで、そこで本人確認はできている。それであれば、従来の書面での申告書控えに保存義務が求められていないのと同様に添付書類のイメージデータの保存義務もないのかもしれません。
 
 「スキャナ保存制度は、保存だけではなく、電子申告の手法にもなった」と言ってよいのだろうと思っています。ますますスキャナ保存制度は、重要性を増していくようです。

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