« 行政改革って、増税より優れているのだろうか? | トップページ | 「公益」資本主義~原丈人著を読みました »

2017年5月24日 (水)

子ども・子育て拠出金の料率の引き上げ

 5月の社会保険料の納入告知書を見て気づいたのですが、社会保険料の内訳の1つである子ども・子育て拠出金ってさりげなく15%も引き上げだったんですね。そもそも0.2%だったものが、0.23%に変わっても、そもそも率が低いので気づきにくいんですが。
 
 以前は、児童手当拠出金と言っていたので、名称も変わったので、ちょっと根拠法令を調べてみました。元々は、児童手当法という法律があったようで、平成24年8月に子ども・子育て支援法が施行され、その一部改正が平成28年4月に施行されていて、28年に0.2%、29年0.23%へと上がったのですね。これで1300億円の財源が確保されて、仕事・子育て両立支援事業が新設されたりしているそうです。消費税1ポイント2.5兆円に比べれば小さいけれども、知らないうちに引き上げられた感があります。ちなみに参考資料は、こちら
 
 この資料を見てみると、「【法案の必要性】第二の矢「夢をつむぐ子育て支援」の実現に向けて、事業主拠出金制度を拡充」という記述があり、アベノミクスの一環なんだということがわかります。子どもの支援をして、国民の教育水準を高めつつ、お母さんにも働いてもらおうという政策です。そして、その負担は、社会保険の事業主拠出金なので、福祉を受ける個人ではなく、雇っている企業が子育てのためにお金を負担しているんだから、税金みたいなものですね。メディアも、企業が負担する「税金」だとあまり騒がないので、いつの間にか負担が増えているということが起こります。「あれっ」と思ったら、皆さんも調べてみることが大事かもしれません。

|

« 行政改革って、増税より優れているのだろうか? | トップページ | 「公益」資本主義~原丈人著を読みました »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/181294/65322410

この記事へのトラックバック一覧です: 子ども・子育て拠出金の料率の引き上げ:

« 行政改革って、増税より優れているのだろうか? | トップページ | 「公益」資本主義~原丈人著を読みました »