« 国債は無制限に発行できるのか、デフォルトは起きないのか? | トップページ | 社会保険の被扶養者の判定について »

2014年9月19日 (金)

やはり値上げしないとダメなんだ

 昨日、2~3か月ぶりにお茶の水の「びすとろ備前」というフランス料理屋さんのランチを食べに行きました。本当は毎月1回は、お昼にお茶の水を通るので、通っていたのですが、このところその用事が時間がかかってお昼に戻ってこれなかったのです。
 で、久々に行ったら、従来1000円のランチが1050円になっていました。内容は全く同じ。で、思ったんです、「そうだ、値上げしないとダメなんだよ。」
 びすとろ備前のランチなら、1100円でも私は払うと思います。ここは、以前は、1000円のランチで、200円だったか追加を払うとデザートがつくみたいな形でした。ところが、1年前からデザートもついて1000円という形になりました。おそらく昼食の客数が減ったので、粗利を削って客数の確保に走ったのだと思います。しかし、やってみると客数がそれほど伸びるわけでもなく、デザート分だけ原価が増え、粗利を圧迫したのではないでしょうか。そして、この1年は、各種の食材が値上がりしています。そこで、消費税も上がったことだし・・・ということで値上げをすることにしたのでしょう。
 これでよいのだと思います。1000円でも1050円でも私は払うし、そもそもそれが高いと思う人は、30m先にラーメンの日高屋もあるし、道路の反対側に立ち食いそば屋もあります。
 同じようなことは、うちの事務所(文京区根津)の近くのKIZUKAというレストランにも言えます。ここは、従来から1050円のランチだったのですが、一時期850円のメニューも1品加えました。そしたら、私もついそちらを頼んでしまいます。おそらく客数が増えることなく、客単価だけが下がったのだと思います。半年くらい続けたでしょうか?ちょうど消費税のアップの頃に、これを止めてしまいました。おそらく、それでも客数が減るわけでもなく、客単価が戻った分だけ楽になったのではないでしょうか。ただ、このお店についていえば、1100円にしても良いから、コーヒーをつけてくれないかなぁ・・・と(笑)。
 良い人を雇いたいから給与や待遇を引き上げる、給与の上昇分は価格に転嫁する、食材も上がる中、最低限の利益を確保するためにメニューを改定する、利益が確保されるから、給与も引き上げることができる・・・と好循環が実現したらいいですね。牛丼のすき家も値上げを表明しました。これが正しい世の中なのではないかと思う次第です。
 ただ、価値のないものを提供している店は、この循環には乗れません。マクドナルドがハンバーガーを150円にしてみていただければ、それが証明できると思います。あんな中途半端なもの出しているから業績低迷するんですよね。100円バーガー1つじゃお昼ご飯にならないし、あれを2個食べる気はしない。あれは、いったい誰のためのどういう意図の食品なのだ?とずっと思っていたわけです。ハンバーガーというのは、モスバーガーやフレッシュネスバーガーで売っている、ああいうものだろうと私は思うわけです。世の中がまともになることを、心から期待する次第です。

|

« 国債は無制限に発行できるのか、デフォルトは起きないのか? | トップページ | 社会保険の被扶養者の判定について »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/181294/60339693

この記事へのトラックバック一覧です: やはり値上げしないとダメなんだ:

« 国債は無制限に発行できるのか、デフォルトは起きないのか? | トップページ | 社会保険の被扶養者の判定について »