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2013年5月23日 (木)

日経平均株価前日比1143円28銭安

 私は、10時過ぎから仕事で出かけて、戻ってきたら17時だったので、まったくわからなかったのですが、午前中の最初は、多少上げたものの、その後はズルズルというよりはスルスルないしガランガランと下げたようで、日経平均株価が前日比1143円28銭安の1万4483円98銭となったようです。これだけの下げ幅は、13年ぶりだそうです。

 最近になって株を購入された方、あるいは昨日もご紹介したように投資信託を購入された方が4月は非常に多かったそうなので、そういう方々はびっくりされたかもしれません。

 しかし、株式相場とか為替相場って、そういうものですね。ブラックさんとショールズさんという人が株価変動をモデル化する理論を作ってノーベル経済学賞を取っているんですが、その基盤は、ランダムウォークなんだそうで。要するに千鳥足。今日上がったから明日も上がるとかそういう体系ではなく、明日は上がるかも、下がるかも。わかんないから確率1/2。で、明後日も同じく上がるかも、下がるかもで1/2の確率。という風に将来へと発展させれば、正規分布で未来の株価が予想できる。その分布から外れたら買われ過ぎか売られ過ぎだから裁定取引をすれば確実に利益を出せる。ってなことを各国の為替相場でやってロングタームキャピタルマネジメントなる会社で大儲け。が、LTCM社は、ロシア金融危機の際に大損出して破たんして、世界の金融市場に大影響をもたらしました。

 実は、株価や為替の変動は、ごくごく稀に大きく動く、つまり正規分布よりはべき乗分布、ロングテールと呼ばれる分布で変動すると統計的には分析できるのだそうです。つまり、ノーベル経済学賞を受賞したブラック=ショールズ理論は、正規分布とべき乗分布の相違部分の出来事が起きた瞬間に破たんしたということのようです。私の頭の理解の範疇、記憶の範疇で書いていますので、不正確かもしれませんが、私はそんな風に理解しています。

 投資をするということは、今日みたいな相場がたまに起こって、そこで大儲けしちゃったりすることもあるけど、大損したり、少なくともヒヤリとさせられたりという事象に出会う可能性を作るということです。そんなの心臓に悪いという人は、定期預金が良いし、いや、そういうことを体験するのも勉強だ、そしてあわよくば運用利回りを高めたいという人は、投資の世界へどうぞ・・・ということなのかなと思いました。

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