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2013年3月24日 (日)

経済成長をもたらすためには?

 Twitterで見かけて読みにいった前衆議院議員福嶋健一郎氏のブログ。
http://ameblo.jp/fukushima-kenichiro/entry-11497363736.html

 5行の文章なので、引用しようにも全文引用になって、転載になってしまうので、困ります。要するに今のアベノミクスは期待だけの段階で、消費が増えないと経済対策にはならないということを言いたいらしい。

 では、彼はどうするべきだと思っているのか。政治家のブログならそれを書くべきだと思う。なのにそれがない。給与を増やせというのもよいし、公共投資で需要を作り出して、結果として国内消費を増やせというのでもよい。人それぞれの意見があってもよいが、現下の円安・株高は期待値に過ぎず、可処分所得を増やすことが大事だと言われても。そんなこと今どきの有権者ならみんなわかっているんじゃないでしょうか。

 もう少し中身と主張のあるブログを読みたいと思います。

 ちなみにいろいろな人の話やネット上のやり取りを見ていると、インフレ=景気上昇、デフレ=景気停滞と思っている人が多いような気がします。インフレは物価上昇、デフレは物価の下落。かつてのアメリカでは不況下の物価上昇ということもあったわけで、それがスタグフレーションという合成語で呼ばれていた現象です。stagnation(停滞)とinflation(インフレーション)を合わせたものです。国内総生産の上昇とそれと同程度のインフレを安倍政権は狙っているのではないかと思うのですが、いまだに「インフレは良くない」とか「デフレの方が実質購買力が増えていいよ」とか言う人を見かけます。デフレになれば、実質購買力は増えますが、でも、給与が減ったり首になれば意味がないわけです。

 私は所得の上昇と同じベースでインフレになる、つまり名目経済成長率がプラスで、実質経済成長率がゼロであれば、好ましいことだと思っています。その結果、借入金の実質価値が減りますので、日本国債の実質負担が減るし、バブル以降の過大借金構造の企業や個人にとっても好ましいです。そして、預金の実質価値が落ちることで、富裕税として機能することになるからです。

 問題は、そういう社会にするためにどうやったらよいのか、安倍さんがやりつつあることで問題はないのか、そこの議論ですよね。

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