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2012年8月13日 (月)

消費税の原価計算その2

 8月11日の消費税の原価計算の続きです。
 
 消費税の増税収入に対応する「原価」として拾っておかねばならない項目に医療費の点数のアップというのがあったのを思い出しました。医療費は、非課税とされているのは皆様ご存知の通り。しかし、お医者さんが診療器具を購入したり、検査機器を購入するにあたっての消費税が増えてしまうと病院や医院の経営が苦しくなるので、医療報酬の点数がアップされることになります。

 医療費の支出が平成22年度予算ベースで32兆円。一般会計の中の社会保障関係費は医療も高齢者福祉も含めて28.7兆円ですが、これと社会保険料などと合わせて、別会計から医療費や年金は支出されるわけで、これでみると32兆円です。
 
 ただし、この32兆円の医療費が単純に108/105になるわけではありません。だって、お医者さんや看護婦さんの給与のように消費税のかからない支出もあるわけですから。それでも1%アップなら、3200億円の医療費のアップとなり、1%の税率アップで2兆円と言われる消費税増収に対する「原価」となります。

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