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2011年12月11日 (日)

古楽(バロック音楽)のテンポ

 今朝、止め忘れていつも通りの時間に鳴りだしたラジオのせいで、朝6時からの音楽番組を聞いてしまいました。ピーター・ウィスペルウェイが弾くバッハの無伴奏チェロ組曲第1番。異様に早い。生き急いでいるのか、速く弾くことを最大の目的にしているかの如くに速い。

 バロック音楽をその時代の楽器で再現するような方々の演奏にしばしば見られるテンポ感。あれに私はついていけません。無伴奏チェロ組曲は、プレリュードの後、5曲の舞曲でできています。あのテンポでバロック風の提灯みたいなドレス着たご婦人が踊れるのか?と思うわけです。石造りの宮殿の広間など音が反響しそうな場であのテンポで弾いたら前の音と混ざってしまって何が何だか分からなくなりそうな気も。お風呂場で「熊蜂は飛ぶ」を演奏したらどうなるか?という想像をしていただく感じ?

 しかし、私も含め、現代のクラシックファンの耳は、2~3千名収容される大ホールを前提に作られてしまっており、バロック時代のようにもっと小さな場で演奏されるならば、あれくらい速くないと間が持たないのか?と思ったり。バロック音楽にはメトロノーム指示がない(メトロノームが発明されたのはベートーヴェンの時代)ので、真実はなんともわからないですね。少し、バロックダンスでも観にいってみるしかないのかもしれません。

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