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2011年3月15日 (火)

申告・納付等の期限延長について

 計画停電を受けまして、関東地方でも下記のリンクのような申告・納付等の期限延長の取扱いが公表されました。

http://www.nta.go.jp/sonota/sonota/osirase/data/h23/jishin/kigenencho.pdf

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職員の出勤がしばらくフレックスになります<地震対応>

 東京都内では、地震そのものや津波の被害は受けなかったものの、昨日からの計画停電により、交通機関の混雑等があり、職員の定時の出勤が難しくなっております。また、この影響により道路状況もどうなるかわかりません。本日も、職員の一人は、40分ほどかけて、自転車で自宅から通勤してきました。

 このような状況を受けまして、明日以降、出勤時間は、出てこられる時間にすることを指示いたしました。そのため、お客様との連絡が取りにくくなったり、1~2月分の試算表の提出が遅れたり、ご訪問の日程の繰り下げなどが予想されます。大震災の被害の1つとしてご容赦のほどお願い申し上げます。

 事務所の体制としては、今月末に申告期限を迎える1月決算、4月末に申告期限を迎える2月決算のお客様の仕事を優先しつつ、3月決算にも目を配り、4月決算以降のお客様には、多少のご不便をおかけする可能性があります。ご容赦のほどお願い申し上げます。

 なお、本日が申告期限の所得税確定申告については、資料の到着自体が遅れている2件のお客様(その旨、連絡済み、合意済み)を除き、すべて提出まで完了しております。

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2011年3月12日 (土)

地震の影響

 東北・関東のみなさまにはお見舞い申し上げます。

 うちも震度5弱の地震に見舞われましたが、ガラスが填め込みになっているパーティションが倒れて、カウンターの角にぶつかったため、ガラスが割れました。また、書棚の上の

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棚が落ちてきたりしましたが(写真の手前が落ちてきた棚)、職員はみな無事、パソコン等にも異常はないため、3月15日の確定申告、3月末の1月決算法人の申告など、すべて問題なく完了できる見込みです。

 職員は、昨日は、歩いて帰宅するようになりましたが、無事に帰宅できていると思います。顧問先の情報としては、お寿司屋さんでボトルキープしているボトルが棚からすべて落ちてしまった・・・といった話も入っております。皆様のところでのいち早い復旧をお祈りしております。

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2011年3月 6日 (日)

伊藤 醇 著 命燃やして~山一監査責任を巡る10年の軌跡~

 こういうタイトルの書籍を読んだ。驚いたとしか言いようがない本だった。私は、これまで山一事件における監査法人は、証券局長が「これくらい山一なら一相場あれば解消できるでしょう」といって損失飛ばしを容認していたから、これにNoを突きつけられず、しかし山一が破綻するにいたって、梯子を外されたのだと思い込んでいた。

 ところが、この本によれば、監査法人は、やるべき監査手続きをやっていたが、会社ぐるみどころか特定金銭信託の委託先である信託銀行からも虚偽の運用報告書を出されていたために不正が発見できなかったのであるという。そして、60億円の損害賠償を受けていた山一證券管財人からの訴訟には、勝てると思ったが訴訟費用・訴訟負担に耐えかねて、1.6億円で和解。株主からの訴えには4件の訴訟すべてで勝訴しており、その中で監査手続に瑕疵はなかったと認定されているという。

 メディアが伝えてきた報道ってなんだったのだろう。そして、同じ公認会計士でありながら、身内に対して世間の目と同じレベルでしか見ていなかったことにショックを感じた。

 ちなみに株主オンブズマンの訴訟にいたっては、かなりいい加減な弁護士の扇動によるものだったようだ。そんな訴訟でも、訴えられれば弁護士を雇い、弁護士に提供する情報を揃えるために膨大な内部時間を割く必要が求められ、そして訴訟に勝っても弁護士費用もさることながら、膨大な内部時間についても補償されることはない。対政府の訴訟などには、濫訴を防止するルールが法律の中に織り込まれている。たとえば、税務訴訟は、訴訟前置主義といって、異議申立、不服審査経なければ、提訴できない。しかし、民間同士の訴訟は、訴えられたらそれまでである。さらに、メディアも4~5年経過したあとの勝訴の報道はほとんどしてくれない。山一事件のような大きなものであっても、勝訴の報道はほとんどなかった。あれば、大ニュースだけに記憶に残るはず。だって、信託銀行が山一證券に加担して監査法人を騙していたのだから。

 細野会計士の「公認会計士vs特捜検察」もインパクトがある本だったが、こちらの本のほうが公認会計士としてぜひとも読んでおくべき本だと思った。

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