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2009年7月24日 (金)

いまどき、元本保証で4.5%で運用

 7月15日が期限でしたので、もう過ぎてしまったのですが、所得税の予定納税は、減額申請を出すことができます。つまり、前年が大きな所得が出ていたので多額の所得税を納め、7月15日までの段階で業績が急激に悪化して、多額の予定納税をする余裕がない(ということは、予定納税をしても確定申告で大きな還付になる)という場合には、予定納税の減額申請をして、予定納税額を下げることができます。

 しかし、あえて多額の予定納税を納めてしまうという手もあります。その結果、来年の3月15日の確定申告では、実際の確定納税額と予定納税額の差額が還付になります。その還付金額に対して、還付加算金が上乗せされることになります。この還付加算金の金利が4.5%です。どんなネットバンクの定期預金より金利が高い。プロが運用する年金の予定利回りより高い。

 ちなみに計算は、前年の11月30日から還付加算金の計算がスタートします(万一、何らかの事情でまったく赤字になるようであれば、7月31日の第1期の予定納税の納期限からの計算となります。)。還付が3月31日に行われれば、11月からの4ヶ月について、4.5%の資金運用です。もちろん、確定納税額に相当する予定納税額は、7月、11月と早めに納めるので、その分の資金効率は落ちますが、銀行から借金してでも予定納税したほうがお得な場合もあるかもしれません。還付額が100万円なら、15,000円の還付加算金。もし、この加算金相当額を0.5%の金利で4ヶ月で稼ごうとするなら、900万円も預金しなければなりません。

 ただし、この還付加算金、もらった年の雑所得として扱われますので、お忘れなく。

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