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2008年5月19日 (月)

音楽の週末

 先週の金曜日は、東京ハルモニア室内オーケストラの定期演奏会を聴きに東京文化会館へ。モーツァルトのKV.136、KV.251、バーバーの弦楽のためのアダージョのほか、ヴォーン・ウィリアムスのオーボエと弦楽のための協奏曲など。この協奏曲はなかなか、癒し系の悪くない曲でしたが、オーボエ独奏のナンシー・アンブローズ・キングさんによるアンコール曲が超絶技巧でした。16分音符だか32分音符のタンギングによる伴奏の上に飛び飛びの主旋律が入った独奏曲。要するにリストの「ため息」みたいなのをオーボエ一人でやってしまうという趣旨の曲。ビックリでした。

 土曜日は、小澤征爾指揮新日本フィルハーモニーの演奏会。上原彩子のピアノでラフマニノフの3番とチャイコフスキーの悲愴。ピアノもよかったです。が、小澤の悲愴は、すごく良かったです。50分近い曲に思えないほど時間の経つのが早く感じ、曲に溶け込んだような指揮に魅せられました。ほとんど間を置かない第3楽章と第4楽章では、第4楽章の入りのアウフタクトで、息を吸う音どころではない気迫の入った一声で曲調が転換したという会場を飲み込んだ気迫の演奏でした。

 で、日曜日は、子どもたちのヴァイオリンの発表会。長男が一番たいへんで、モーツァルトの5番の協奏曲の第1楽章を弾き、その後、長女とバッハのドッペル全楽章を弾くという大活躍でした。塾通いの中でよく練習時間を確保したと思います。二人の音色も長女の1st、長男の2ndが、ちょうどピッタリで逆の組み合わせでなくてよかったです。それにしても、バッハの2つのヴァイオリンのための協奏曲は、名曲だと思います。

 得てして、1つの楽章だけを弾きがちな発表会において、全曲を通せたのは本当に幸運だし、ま、辛うじて通ったに過ぎないという演奏かもしれませんが、聴衆の方々にも多少は良いものをお届けできたかな?なんて思うのは、親ばか?

 で、本日からは、また、3月決算の申告モードへ復帰です。

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受信: 2008年5月24日 (土) 23時56分

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