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2007年5月28日 (月)

JR貨物

 25日の晩、24時過ぎに名古屋駅のホームにいました。26日が子どもたちの運動会のため、朝には東京に戻ろうということで、寝台急行「銀河」を予約。仕事の終了は、新幹線の終電の後になることがわかっていたのです。仕事の後、1時間ほど、マリオットアソシアホテルのカフェでチーズをかじりながらシャンパンなど飲んでいたのですが、24時に閉店のため、そこから0時58分の乗車までホームで読書をしていました。

 すると、5~6分に1本、貨物列車が通過していきます。東海道線の普通列車なんて、2~30分に1本なのに、夜間の貨物列車は、山手線並みの間隔で走っているのですね。貨物のダイヤは、時刻表にも載っていないため、この歳になるまで知りませんでした。日本の物流の一端は、こうして支えられているのだと実感したのでありました。

 かつて、私が所属していた監査法人がJRの民営化の際にJR九州とJR貨物と鉄道通信しか契約できなかった際に、幹部が「JR貨物は、JRグループ内で唯一全国ネットで動いている会社だ」と強がりを言ったのを覚えています。当時は、東日本や東海を取れなかった言い訳だと思いましたが、それもあるなぁ・・・と思った次第。もちろん、グループ内唯一、自前の線路を持たない鉄道会社なんですが。

 1時間の間に7~8回も貨物列車の通過を見る経験、寝台急行に乗ったこと自体より印象的でありました。

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2007年5月23日 (水)

ふるさと納税

 ふるさと納税・・・不思議な制度を作ろうという動きがありますね。地方自治って、国全体のことは国全体を見渡せる政府がやらないといけないが、地元のことは地元に決めてもらうのが最も公共の利益に適うから地方自治体に権限を渡し、財源も渡そうという話ですね。で、財源、すなわち納税を渡すということは、納税者にチェックしてもらうわけで、その納税者には選挙権があるからこそ、チェックに意味が出てきます。

 さて、ふるさと納税ですが、故郷への愛着といったノスタルジーに訴えかける側面はありますが、納税と地方自治の理念から考えてどうなんでしょうか。チェック機能はないのに税金を払うというのはおかしいし、「地方税は、受益者負担」という原則から外れちゃいますね。理屈が通らない税制は、不公正な税制とも言えます。受益者を抱える自治体の税収が減ってしまうのですから。1票の重みで地方に負けている都会人は、断固怒らないといけないと思うのですが、いかがでしょう。税金は、募金とは違うのです。

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2007年5月16日 (水)

ひらがなにすればよい?

 先週から今週にかけて、社会福祉法人の会計監査の仕事をしてきました。身体障害者、知的障害者のための施設なんですが、いろいろな書類を見ていると、「障がい者」という字の使い方をしています。きっと「害」という漢字を使いたくなかったのかな?と想像しました(社会福祉法人がそういう使い方をしているのではなく、都や区が作ってくる文書の中で「障がい者」と使ってくるのです、念のため)。

 そういえば、PTA関連の文書では、「子供」を「子ども」と書きます。これも「供」という字が「お供」とか下位の者、従属者といった印象につながって、生徒や児童が主体になる雰囲気にならないからという心遣いかと思ったりもします。

 が、漢字を使わなければ良いというものではないし、そういう発想が「埼玉県さいたま市」だのあちこちの市町村合併の結果として誕生したひらがな市町村にもつながるんじゃないでしょうかね。余分なニュアンスを入れないために、ひらがなに逃げる。

 もちろん、○くらを目の不自由な人と置き換えるのも、私は本来は気に食わないわけで、言葉は、使う際の人の心情によって差別擁護にも一体感のある温かい言葉にも変わるんだと思います。昔、「社用車として馬鹿息子にフェラーリを買うような・・・」という文章を「不肖の息子」と置き換えた某出版社の校正担当もおりましたが、「馬鹿」も「あほ」も「たわけ」も地域的なニュアンスも含めて生きている言葉なのだからと思ったのでありました。

 などという言葉に関心があるようで、ある意味無神経ともいえるブログを書いちゃう会計士は、本来、社会福祉法人の監査なんかやっちゃいけないのかなぁ・・・。

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