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2006年12月26日 (火)

小さな自慢と反省

 本日、下記のようなニュースリリースが出ています。
http://www.tr.mufg.jp/ippan/release/pdf_mutb/061226.pdf

 会社法の改正で、その他資本剰余金からも配当ができるようになりましたが、その場合、資本の払い戻しとなるため、みなし配当になる部分を除いて、配当所得にはならず源泉所得税を引かないで配当を払うように所得税法(24条、25条1項3号)が変わっています。

 うちの顧問先でも同じような事案をやろうとしているときに、たしかこんな規定があったような・・・という気がして、そして、召集通知にそんなことが書いてあったような会社の株を持っていたような気がして、顧問先に知らせました。同時に、その株を持っている会社にも電話をしましたら、最初は、自分の会社が資本剰余金から配当したのか利益剰余金から配当したのかもわからない状態。数十分後、「その他資本剰余金からの配当でした」という返事。そして、「じゃ、源泉したのは間違いでは?」という質問には翌日回答。その結果が、上記のリリースにつながったようです。

 某上場企業の財務や顧問税理士や信託銀行よりも知識があったぞ・・・という小さな自慢です。

 しかし、こういう間違い、自分も違うところでやっているのではないかと不安もあります。そして、その結果が、こういう大きなことになるかもしれないと思うと、身につまされる思いもします。いや、それくらい会社法も会計も税法も大きく変わって、難しくなりました。昨日もお客さんの会社の召集通知のゲラをみていて、「内部統制の整備に関する記載が抜けてません?」って指摘したら、「来期からでよいそうです。」と言われて、慌てて会社法施行規則の附則を読んだら、その通り書いてありました。Jさん、ご心配お掛けしました(ペコリ)という具合です。

 勉強してもきりがないと感じ、能力不足も感じたりする昨今です。

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2006年12月20日 (水)

パート職員を大募集しています

 私の事務所で長年貢献してくれているベテランスタッフが病気で手術をしたのですが、その予後があまり芳しくなく、長期欠勤が続いています。そんなわけで、冬場の繁忙期を乗り切るべく、派遣社員を募集したものの、最大手も含めて声をかけても「今、鋭意探索しております」というだけで、具体的な個人名が挙がってこない。ようするに登録者の中で適当な人が払底しているのでしょう。

 直接公募ということで求人雑誌等に募集を掛けようにも、そろそろ年末、難しいかな?という時期。ということで、事務所のホームページにも求人の案内を出しました。

 東京メトロ千代田線根津駅1分の明るい事務所で事務作業をしたい方、いらっしゃいませんか?

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2006年12月18日 (月)

減損パニック

 最近、うちの顧客の2社で立て続けに監査法人から「減損の処理が必要ではないか?」と決算発表直前になって言われてアタフタしたという事件がありました。それの経緯を傍で相談受けながら見ていて思ったことを綴ってみます。

 固定資産の減損に関する会計基準、有価証券については金融商品に係る会計基準のいずれを読んでみても、どれくらいのタイミングと期間で減損を認識して、計上するということについての議論はないように思われます。が、減損の会計指針76項では「減損の兆候の把握は、対象資産すべてについて減損損失を認識するかどうかの判定を行うことが、実務上、過大な負担となる恐れがあることを考慮したためであることから、企業は、内部管理目的の損益報告や事業の再編等に関する経営計画などの企業内部の情報及び経営環境や資産の市場価格などの企業外部の要因に関する情報など、通常の企業活動において実務的に入手可能なタイミングにおいて利用可能な企業内外の情報に基づき、減損の兆候がある資産又は資産グループを識別することとなる」と書かれています。つまり、いろいろな情報を1年間かけて集めて(だって、路線価も毎年8月の発表だし、投資先企業の決算も年に1回だし)、その結果、兆候の把握、認識、測定へと進むのが会計基準の意図するところではないでしょうか。

 ところがA監査法人は、第一四半期の決算発表の前になって、ソフトウェアの減損の必要性の検討に必要な資料を寄越せ・・・と言ってきました。結果として、中間期末までに検討するとなりましたが、四半期決算で減損ですか?みたいな印象がありました。もう1社は、M監査法人。第四四半期の中で、急に言い出して、決算監査の中で、急にもう1社の子会社株式についても資料がほしいと言い出して、最終的には最初に言い出していた1社の減損を行いました。

 そういえば、USENという会社も決算時期に突如としてT監査法人に減損を迫られて、決算発表時に減損を発表するような目に遭ったのでしたよね。で、宇野社長は、切れたのでありましょう、T監査法人との契約は打ち切り、別の監査法人との契約に切り替えたのでありました。できれば、年間の事業計画の立案時、あるいは本決算の発表時に翌年の業績予想を出すところまでに兆候くらいは把握して、できれば概算額で減損を織り込む。それが無理でも、中間期末の発表時には減損を織り込んだ発表をするくらいのスケジュール感があっても良いのではないでしょうか。

 監査手続というのは、タイミングが重要だったりします。たとえば、棚卸の立会いや現金や有価証券の実査は、決算日ないしその周辺で実施して意味があります。同じように減損に関する監査手続も「いつくらいに兆候のチェックをして、いつくらいに認識をして、測定する」といったタイミングを含めて、監査慣行として形成していく必要があると思うのであります。かつて、監査をやっていた公認会計士として、今の監査法人の業務の混乱度合いは、非常に悲しいものを感じる次第です。減損は、気づいたときに即やるのだ!というのが正しいなら、東証もJASDAQも業績予想なんか開示させるべきではないと思います。投資家がミスリードされますので。

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2006年12月12日 (火)

日本銀行の旧館を上から見ると

週刊ダイヤモンドのコラムに「日銀を上から見ると、『円』という文字が見える」という情報がありました。

なので、見てみました。http://www.google.com/maps?f=q&hl=ja&q=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%8A%80%E8%A1%8C+%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E5%8C%BA&ie=UTF8&z=18&ll=35.685897,139.772009&spn=0.002893,0.003975&t=k&om=1

ご感想、お待ちしております。

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2006年12月 3日 (日)

落語を生で見る

 親子で楽しむ落語会 http://www014.upp.so-net.ne.jp/koutarou/ というのがありまして、我が家の子どもの同級生のお父さんがやられているということで、見てきました。いや、楽しかったですね。連れて行った子どもも、また来たいということで、今回風邪を引いていた一番下の子どもも家内も連れていきたいと思いました。

 やはりプロの芸は、良いですね。お父さんとは、父兄何軒かで食事会みたいな雰囲気の時にお話したことがあるのですが、高座に上がると違いますね。落語は、飛行機や新幹線の中の車内放送で聞いたりするものの、生の息遣いは良いですね。ま、親子で楽しむ・・・というコンセプトで、レベルは子供向けだったんでしょうけど、親しみやすくした内容でもプロの技は伝わります。「時そば」でのお蕎麦を食べ、汁をすする音が本当に旨そうで、う~ん、食べたい・・・と思ったのでありました。

 それにしても、自分が住んでいる町に芸人さんも住んでいる・・・って、粋だなぁと思ったのでありました。三味線の修理のお店なんてものもあったりするのが谷根千の良いところですね。

 さて、私も月曜日からプロの技を繰り出さなければ・・・。

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