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2006年11月27日 (月)

会社法の本が出ました

編集過程でお手伝いを(少しだけ)させていただいた会社法の本が完成しました。あと数日で書店に並ぶと思います。税理士、公認会計士、弁護士などが集まって、「実務に使える。」をコンセプトに、すなわち自分たちが使える本とすることを念頭において共同執筆した本です。

「徹底解明 会社法の法務・会計・税務」というタイトルです。

Book2006

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2006年11月25日 (土)

ローレンス・シーゲルという指揮者

 久々の音楽ネタです。新幹線に乗った際、ヘッドフォンを持ち込みまして、車内のAudio Serviceを利用しました。FMラジオを持ち込んだ・・・と書いていないので、グリーン車に乗ったというのが判明するわけですが。

 で、その中で、ローレンス・シーゲル指揮のロンドン・フィルハーモニーによるチャイコフスキー「眠りの森の美女」から序奏、パ・ダクション、パノラマ、ワルツ、フィナーレがかかりました。序奏も速めのテンポ、パ・ダクションもけっこう迫力、パノラマも木管のリズムが小気味よく、でも、反面、これでバレリーナは踊れるのか?みたいなのもあり、ある意味怪演、奇演の気配も。この人、果たして劇場指揮者出身なのか、シンフォニー指揮者なのか、はたまた若手の気鋭なのか、放映権が安いだけのマイナーな指揮者なのか?

 実は、Audio Serviceでは、上記の曲のほかにも「くるみ割り人形」が流れるはずだったのですが、テープの異常で流れなかったのです。来週、また乗ったときに聞いて見たいと思いますが、新幹線のテープ異常、9月にも一度体験して、これが2度目。オペレーションが雑です。

 このローレンス・シーゲルという指揮者、ググりますと、「最新 クラシック・イン・TVコマーシャル 」とか「携帯着信クラシック名曲ベスト50」というCDが引っかかってきたり、音源ドットコムやUSENの音源ネットなどで「韃靼人の踊り」や「眠りの森の美女からワルツ」などが引っかかります。なんか、安っぽいですね。でも、きっと本人は、自分の才能が命ずるところの尖った演奏をしちゃっているのではないかと思いました。

 ちなみに、スペルは、Laurence Gordon Siegel のようで、外盤は、ちゃんとしたCDがあるようです。

 http://www.amazon.com/Tchaikovsky-Piano-Concerto-Romeo-Juliet/dp/B000002XCL
 http://www.amazon.com/Mozart-Symphonies-Nos-40-Jupiter/dp/B000001VUQ
 http://www.amazon.ca/Tchaikovsky-Sleeping-Beauty-Romeo-Juliet/dp/B000000BZ5

 新幹線のAudio Serviceのクラシック、10月には、モーツァルトイヤーということで、モーツァルトの曲が選曲されていましたが、ディベルティメントK138の2楽章がカラヤンの演奏で、これが異様に早くて、聞くのに閉口しましたが、そういう意味で、選曲のあとの演奏者の選択が雑なんでしょうか。それとも、1時間とかの枠の中に突っ込むためにテンポが早めの演奏が優先されるという課題があるのでしょうか。ローレンス・シーゲルの評価は、来週の新幹線での聴取により決めたいと思います。

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2006年11月19日 (日)

多くの先生に診せる

 プライベートな話ですが、先日、子どもが10日ほど入院をしました。発熱があり、首の下が少しコリコリしている感じで、「これで熱が39度くらいまで上がって、腫れてくればおたふく風邪だろう・・・」と思いつつ、掛かりつけの先生に見せたら、「う~ん、オタフクの場所ともちょっと違うような気がする。とりあえず様子をみましょう」ということで風邪を想定した薬を処方されました。2日経つと、熱が39度で発疹も出てきました。飲んだ薬による薬疹かと思って、再び掛かりつけの先生に。すると、「これまでこの子は、この薬で薬疹が出たことがないので、変ですね。それにこの発疹もオタフクだけで出るものではない。紹介状を書くから大学病院で血液検査をしてもらいなさい」と。

 かくして大学病院へ。すると、先生は「オタフクですよ、これは。だから、痛い思いをさせて血液検査するまでもないから、尿検査でアミラーゼの値を見ましょう」と。尿検査の結果、アミラーゼが高いため、やはりオタフクだと診断。家内は、「大学病院の小児科の先生だと一発でオタフクだと言うのに、町の先生は老人の患者が多くて、オタフクの診断は難しいのかしら」と帰ってきました。が、さらに2日経つと、熱は、40度。首の腫れに加えて手足も痛くて、寝返りもできないような状態。私は、大人になってからオタフクをやった経験があるので、「こんなひどいオタフクがあるわけはない」と判断。もう一度大学病院へ。

 別の小児科の先生が「これは、オタフクにより併発した髄膜炎でしょう。首の腫れの強さが物語っています。よって、直ちに入院・・・ですが、感染症病棟が埋まっているので、駒込病院を当たってみましょう」ということで、無事、駒込病院は空いていて、そちらへ回りました。入院の前に大学病院からの引継ぎ書に従い、髄膜液の検査などをスタート。しかし、その検査をしている最中に、外来担当の先生と手伝いに来た先生が「川崎病じゃないかな・・・」とポツリ。「なんか、原因不明の病気じゃなかったっけ?」と不安に。とにかく、血液検査も実施。

 数時間後、先生から「川崎病です。高熱、手足の腫れ、首の腫れ、発疹、舌がイチゴ状に赤くなるなど川崎病の症状の6つのうち5つが該当するので、間違いないと思います。原因はわからないのですが、治療法はありますので、検査結果の全部が揃い次第、治療を開始すれば、直りますので。」と言われました。かくして、病名が確定。

 大学病院では、最初の先生が発疹が出る前にオタフクと診断してしまったために、後で見た先生も川崎病を疑う発想が飛んでしまったのですね。もちろん、大学病院でも入院後に何人かの先生が見ているうちに気づくのだとは思いますが、ベットがなかったために他の病院へ行き、そこで再度、新たな目で見たらすぐに病名が浮かんできたわけですね。

 これ、病気に限らず、税理士や弁護士に相談する場合でも、同じことがあるはずだなぁ、と言うことで、このブログのテーマに戻ってくるわけですが、セカンドオピニオンを取るようなこと、ビジネスにおいても必要かなと思います。普段からの顧問税理士、顧問弁護士だと、その会社の社長との付き合いの中で、見えなくなってしまったような部分があるのではないか、また、同じ判断や助言が出てくれば、社長も自信を持ってコトを進めることができる。そういう部分があるのではないでしょうか。別に誤診的なことがあったから、即その先生がダメというわけではなく、気づけばあとは再びプロとしてきちんとした仕事をしてくれる。今回も、町の税理士同様、掛かりつけのお医者さんが「血液検査してもらったほうがよさそうだ」と言ってくれたわけで、この先生もなかなか良い判断をしてくれるプロの町医者だと再評価に至ったわけですが、我々自身が「この案件は、この先生にも当たってみると良いかもしれませんね」って、紹介するようなことがもっとあっても良いのかもしれませんね。

 バタバタした10日が過ぎてみて、ふと、こんなことを考えたのでありました。

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