« 顧問先企業から2社目の上場 | トップページ | 久々の雨 »

2006年10月17日 (火)

役人根性だなぁ・・・

 今朝の日経の「私の履歴書」で行天豊雄さんがこんなことを書いていた。
「今度は、武上武弘財務官の下で副財務官として。副財務官の職階は参事官。同期が各局の総務課長になり車が付くのに、参事官は車なしである。同期の連中が『かわいそうだ』と運動してくれ、副財務官も車が付くことになった。余談ながら、役人人生でうれしかった話である。」

 車は、高い。いや、車両本体価格ではなく、役所の車には、漏れなく運転手が付いてくるので、その給与を考えると、年間300~400万円の経費となる。それだけの贅沢が同期の運動で実現すると言う役所の体質も問題。もちろん、シュルツ財務長官やシュミット独蔵相やボルカーと対等にやりあう人物の移動時間に書類も読めて、打ち合わせもできるように車が付くのは良い。じゃ、総務課長はどうなんだ?とか思ってしまう。そして、前例が恒例となって、役所の高コスト体質が定着して、今日の財政問題を招いているのではないだろうかと思う。憶測だが、今でも副財務官は車が付いているのだと思う。

 彼が告白したのは、国民の税金が役所内の運動で数百万単位で追加支出できるという事実である。彼が執筆しているときに、そういう国民の立場での発想があったであろうか?という点に大きな違和感を感じたのである。彼が日本の経済のために個人のクレジットカードまで使って活躍した話が書いてあるだけに、余計に違和感を感じたエピソードであった。

|

« 顧問先企業から2社目の上場 | トップページ | 久々の雨 »

コメント

私は役所におりますけれど、まったく同感です。
うちの場合は、東京から偉い人が来ても、4輪駆動の防災用の車を私が運転しているので、新聞記者に驚かれています。周辺の会社の人達は運転手付きの黒塗りですが。。。

ですが、膨れあがった財政赤字は、ご指摘のような体質だけでなく、無責任な政治に問題があると思います。MOFも身内よりは他省庁の査定の方がまだ厳しいと思いますしね。

投稿: maeda | 2006年10月25日 (水) 17時02分

前田さん、コメントどうもです。
いや、お役所の方も読んでいるという意識が希薄だったので、「私は役所におりますけれど」という書き出しを読んだ瞬間、ちょっと青くなりました。が、同感ということで、一安心。
テリー伊藤の「お笑い大蔵省極秘情報」を読んで、他の役所の査定の手前、大蔵省の建物が一番古くて、建て直さないのだ・・・みたいな話があったりする反面、でも、タクシーチケット使いたい放題、残業付け放題みたいな優越意識の裏話ともあいまって、財務省には、他省庁からみても問題がありそうですよね。
財務省の建物新しくしてくれても良いから、四国に橋を3つもかけないでいてくれたら、とか、自動車税を一般財源にせざるを得ないくらい、きちんと査定してくれたら・・・と思うのであります。

投稿: 佐久間 | 2006年10月25日 (水) 18時13分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/181294/12315772

この記事へのトラックバック一覧です: 役人根性だなぁ・・・:

« 顧問先企業から2社目の上場 | トップページ | 久々の雨 »