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2006年10月28日 (土)

正解はどっち?

 南山ビジネススクールの授業の中でのコラムのようなコーナーで日商の「EC実践能力検定試験」の公式テキストから問題を選んで、質問して、回答をディスカッションしました。問題はこれ。

「ネット社会では、オンラインショッピングなどを仮想空間で展開できるので、実社会と比べ大きな資金がなくても挑戦することができる」は、○か×か?

 学生は、半々に分かれました。×の学生は「オンラインショップでも在庫費用はかかるわけで、大きな資金がいらないとはいえないのではないか。また、そもそも、こういう問題は×と答えるのが常道」と答えました。非常に感情的には同感しちゃいました。

 が、一応ドロップシッピングモデルなんていう在庫も持たないネットショップもありえるわけで、リアルな店舗の資金、在庫資金なしでネットショップは開店できる以上、一応正解は「○」の方だとしました。でも、大きな資金がかからないから簡単にできます・・・的な常識に傾きたくないという気持ちもよくわかるし、この手の問題は×とするのが原則という考え方もちょっと捻りが利いているけど、社会人大学院としては、これくらいの発想があっても良いかな(^_^)と思ったのでありました。

 かつて、IBMのTVコマーシャルで、町の酒屋がネットショップをやったら、「世界中から注文が来るんだよ・・・」なんてのをやっていましたが、大嘘ですよね。英語やスペイン語で日本酒のウンチクを語るようなページをどっさり作れば、注文来るかもしれませんが、寅さんのタコ社長みたいな風貌の酒屋の親父が外国語版のページを作れるとは思えません。いや、見掛けで判断しちゃいけないんですが・・・。

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