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2006年7月 3日 (月)

王様は裸だ!

会社法の検討をしている仲間の人たちと話をしていて、「会社法って、無茶苦茶できが悪いですよね、とか言っちゃうと、世間一般の人って、引いちゃうんですよね。法務省に向かって唾吐くような感じに思って、『この人、変な人だ』と思う人もいるし、『もしかして、すごい人かもしれないけど、異端説だから迂闊に賛意を示すと危険だ』とか、いろんな背景があるんだろうけど、メーリングリストの乗りで普通の人に発言すると、後悔することあるんですよ」って、その仲間は言っておりました。

ちょうど、私も先日、雑誌社の人と、「ちょっと正論書きすぎちゃったかな」とか話していたら、「たまたま福翁自伝を読んだんですが、その中にも正論を述べると、いろいろ支障が起きる場合がある・・・というような話が書いてありました(でも、正論を述べ続けた福沢先生のようにがんばって)」とか言われました。まずい、福沢諭吉ほどの人物でも正論をぶつと支障が出るなら、私のような小市民がブログで「会社法の出来が悪いから、立法担当者の書いた解説書を買わざるを得ない」などと書いちゃいけないんですよね。きっと、周囲から冷たく見られちゃうのでしょう。

でも、世間の人も本当はいいたいことを我慢し続けて、生きているんですよね。だから、「裸の王様」なんて童話ができたりするわけで。昨今の会社法、税法改正を見ていると、叫びたくなります、「王様は、裸だ!」って。童話の場合には、王様は、大いに恥じて、叫んだ少年に褒美を取らせたそうですが。

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