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2006年6月28日 (水)

お金が貯まる方法

今週のダイヤモンド誌の特集はサラ金問題です。貸出金利を下げれば、サラ金苦の人は減るのか、はたまたサラ金の貸付審査が厳しくなって、借りられなくて苦しくなるのか、といった議論も記事になっていました。

しかし、そもそも論として、100万円借りたら年間25万円、利息制限法の範囲でも15万円の利息がついて115万円返すことになるわけで、そもそもお金がない人が1年後に15万円も余分に返せるわけがない。となれば、最長半年後のボーナスで返せる20~30万円以上は借りてはいけないことになるが、それくらいの余剰の貯蓄なしに社会に出ていること事態が異常なのではないか?と思ったりします。20万円の貯蓄を手付かずにできれば、一生サラ金から借りる必要はないわけで。で、その20~30万円程度・・・という正常な貸付ばかりを前提にすると、20万円貸して、2ヵ月後に年利15%の金利で5000円を載せて、205,000円返されてもサラ金は赤字になりそうな気がします。つまりサラ金というビジネスがこれほど大衆化するような事態が異常なのでしょうね。これほど大衆化していなければ、金利30%でも少額融資なので、やむを得ないとなるのでしょう。

さて、これまでの人生でいろいろな人を観察していて、20~30万円の定期預金を確保しているかどうかで、その人の人生が貯蓄人生か借金人生かに分かれるような気がします。貯蓄がある人は人は、会社から15,000円の定期代を支給されたときに6ヶ月定期を購入します。定期預金を担保に普通預金を赤残にしても買います。そうすると、9万円のところ、82,000円程度で済みます。そうすると、20%近い金利で資金運用したのと同じことになります。逆にお金のない人は、1ヶ月定期しか買えません。あるいは、買おうと思ったらそのお金もなくなっていて、毎日切符を買って、電車に乗っていたりします。そんな状態の人が、故郷の友達が結婚でもすれば、お祝い金と往復の旅費で5万円以上必要になり、サラ金から借りて、25%の金利を払うことになります。

収入が大きいか少ないか、という基本問題もあるものの、少ない人は少ないなりの堅実な生活をすればよいわけで、要するにたった20~30万円の預金に理由もなく手をつけちゃうかどうか?という部分がお金が貯まるかどうかの分岐点だと思います。

という私の文章を読んで、「そんな6ヶ月定期なんか買って、落としたらどうするの」とかへ理屈を考えちゃったあなた。お金貯まっていないですよね(^_^)。

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