2009年6月17日 (水)

便利なエクセルシート

 うちの事務所では、便利なエクセルシートをいくつか開発して、ホームページに載せることで、お客様以外にもご提供しているのですが、けっこうページの深いところにあってわかりずらいかと思いまして、まず、ブログでご紹介かな?と思いました。本来は、ホームページの改良をするべきなのですが。

 まず、「会社か個人か判定シート」。これは、個人事業をしていて、ある程度利益が出てきて、「会社にしたほうが良いのかな?」と思ったときに、税金の額が個人事業と会社にした場合とどう変化するかをシミュレーションできるシートです。
http://www.sakumakaikei.com/data/dokuritsu/08.html

 次に新たに会社を興す場合、あるいは、金融機関に融資条件の変更などを求める場合に提示する事業計画書のテンプレートです。これは、次の6段階で事業計画書が出来上がってしまうという仕組みで、これを作ることで事業計画の作り方の学習もできると思います。そもそもちゃんとした事業計画書を作った人なんて少ないのに、ベンチャーキャピタルの投資を受けるために鉛筆舐め舐め計画を作ったベンチャー企業は少なくないはずです。

【1】 「基本条件」のシートを開いて、決算期、調達金利などを入力します。入力するのは、薄いクリーム色の部分です。
【2】 売上仕入計画のシートを開いて、商品・サービスの単価、原価率、売上代金の回収期間、必要在庫量などの条件を決め、さらに販売数量を予想していきます。 最初の1年間は、四半期で、2,3年目は、年間計画となっています。
【3】 人員経費計画のシートでは、従業員数や給与水準、経費の発生額を入力します。
【4】 設備投資のシートでは、設備投資額を入力します。
【5】 資金収支のシートでは、これまでの入力結果から、資金収支が出ていますので、資金調達尻の欄がマイナスにならないように資金調達欄を入力します。
【6】 以上を入力すると、最後の事業計画書が完成しています。
http://www.sakumakaikei.com/data/dokuritsu/05.html

 といったシートが掲載されているのは、「独立開業マニュアル」という読み物のページです。こちら全体をお読みになっていただくのも良いかなと思います。http://www.sakumakaikei.com/data/dokuritsu/index.html

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2009年6月 5日 (金)

ホームページをリアル店舗で宣伝

 お昼ごはんを食べに事務所から歩いていたら、「ホームページあります。ブログも」という紙の札を下げた看板を置いたお店がありました。店舗があるのにその前でホームページを宣伝しなくても・・・と思ったそのお店は、葬儀屋さん。「そうかみ」で検索してくれと書いてあるので、思わず事務所に戻って検索しちゃいました。

 生前から「俺が死んだら、葬儀はどうなるんだ?」とか考える人も少なくないそうですが、かといって、葬儀屋さんに飛び込んで相談するのもどうも躊躇っちゃいそうです。そこで、ホームページを見てもらう。これはグッドアイデアだと思いました。よく、ネットショップの運営などでは、ネットとリアル店舗の複合をしていくといったアドバイスがあり、基本的にはネットからリアル店舗へ誘導しようというニュアンスだと思います。しかし、ここでやっているのは、リアル店舗からネットへ誘導して、そこで経営者を知ってもらった後で、リアル店舗へ回帰させるという流れ。

 果たして成功するのでありましょうか。私は、非常に面白い試みだと思います。

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2009年5月30日 (土)

経営者の給与

 今週は、3月決算の会社の決算内容のご説明、申告書への署名押印をいただきに顧問先各社を回るような仕事が多く、いろいろな社長さんとお話をして帰ってきました。その中で、印象的な話を1つ。

 会長さんと社長さん(そろそろ引退の親御さんと息子さん)いわく、「給与を下げて会社の利益を確保するくらいなら、本来は、商売やめちまったほうがいいんじゃないかと思ったりするんですよ。」

 一般的には、会社が赤字だと銀行がお金を貸しにくくなるので、できるだけ会社にも利益が出て、そういう範囲で役員報酬が決まるという側面があります。月に50万円で年間600万円(中小企業の社長に、賞与はありません。税務上、経費にできず不利なので。)を自分の報酬としようかなと思っていても、今年は不況で会社の利益が心配になると、今年は40万円にしちゃおうか・・・というのが一般的な中小企業の社長さんです。が、そうやって40万円にしてみると、「朝から晩まで仕事して、それでたった40万円かよ。年収480万円か?」と思っちゃう瞬間があるんだと思います。

 私もそれを受けて、「そうですよね、中小企業と言うのは、全員が成功するわけではなく、失敗して破産する人もいるわけです。だから、破産しないで済んだ人は、リスクを回避しているサラリーマンより高い報酬を得て当然なんです。例えば、絶対に倒産しない区役所や都庁の課長さんが1千万円もらっているなら、そこそこ無難に経営できている会社の社長が1500万円とかもらって当たり前なんです。」

 会長さんも「そうそう」と頷いておりました。虎穴にいらずんば虎児を得ず。倒産リスクを負わねば、年収1500万円を得ず、なのが正しい社会。虎穴に入らずに虎子を得ようとするから、大分県の教員採用試験で不正が行なわれたりするわけで、リスクのない公務員の給与は安く、社会インフラを担っているため倒産リスクが比較的低い企業、例えば、東京電力、フジテレビ、NTTなどの給与も低くて当然で、それ以外のサラリーマンがそれよりは高く、そしてちゃんと経営できている中小企業経営者が一番稼ぐ。これが美しい社会です。今は、逆ですね。

 この逆状態が、税制にももろに反映しています。法人税法第34条の規定が、役員報酬は毎月定額で、その改定は株主総会の直後でないとダメだと定めています。これでは、「どうやら儲かりそうだから、年収360万円ベースみたいな金額から、本来ほしい1千万円ベースへ報酬引き上げをしよう」というような報酬改訂は期の途中ではできません。また、例年200万円利益を出しているのに、今年は100万円を割り込みそうだから、社長の給与を10万円減俸して、5ヶ月で50万円をひねり出して、150万円程度の利益に落ち着かせようか・・・なんてのもダメ。

 さらに、収益性が高くて、年収1600万円以上を稼ぎ出している社長が100%株式をもっているような会社の場合、普通の法人税・住民税40%ではなく、業務主宰者税制といった特別な税制で実効税率がアップしてしまうような税制(法人税法第35条)もあります。「3000万円以上は、稼ぎすぎだから、会社にもっと利益を残してよ」というのなら、まだわかりますが、1600万円と言ったら、役所の課長さんはそれくらい取っているんじゃないですかね。それが取りすぎと言わんばかりの税制になっているのが現状です。しかも彼らには数千万円の退職金がありますが、中小企業の社長は自分の退職金も稼がない限り、取ることができません。

 この業務主宰者税制の1600万円の限度額を3000万円以上にしたり、社長の年収が2000万円になるまでは、賞与を経費にできるようにしたり、年収2000万円以下の社長の給与は、期の途中で自在に変更できるといった税制にしないといけないような気がします。リスクを取った人のベネフィットにそれくらいの魅力を与えないと、起業なんてする人いなくなっちゃうのではないでしょうか。雇用対策なんか懸命にやっても雇う人がいなかったら、失業者は減りません。日本の雇用は、中小企業が支えているんです。
 そんなことを強く思った1週間でありました。

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2009年5月22日 (金)

新型インフルエンザ騒ぎの中で

 洗足学園の高校生がニューヨークへ行ってインフルエンザを拾って帰ってきました。「こんな時期にいくなんて」という声もあったり、主催者側から参加を取りやめる理由は存在しないというメールをもらったのでと言う説明を校長がしていたが責任転嫁だといった声もあるような。「挙句の果てに涙を出したそうな」とか。

 でも、難しい判断ですね。マスクをきちんとして参加すれば、罹患の可能性が3~5%あったとしたら、逆に95%大丈夫だろうと踏んで行かせたなら、それはそれで判断だったと思います。だって、5%って統計学的には棄却域と呼ばれる無視しても良い範囲だから。また、他国の参加者がまったく参加取り止めをしていないのであれば、参加するのがグローバルスタンダードだとも言えます。

 しかし、記者会見の際にそういうスタンスで校長が語ったら、きっとブーイング。以下、仮想の記者会見のやり取り。
校長「本人たちも模擬国連に向けて周到な準備を重ねてきて、参加した場合に本人達が得る体験は何にも替えがたいものがあります。それに比べてインフルエンザは、行けば100%かかるというものではないため、その可能性を5%程度だろうと踏み、弱毒性で命にかかわる可能性は低いと専門家が判断し、また、他国からの不参加がないという情報があったため、参加をさせました。しかし、結果として、皆様にご迷惑、ご心配をお掛けしたことはたいへん申し訳なく思います。」
記者「参加させたことは判断ミスだったということですか?」
校長「いいえ、参加させた判断は、間違いではないと思いますが、裏目の方が出たということだと認識しています。」
記者「現にインフルエンザに罹ってしまっているわけですから」
校長「行った人の半分が罹患するといった状況なのに、それを把握できずに参加させたのであれば、判断ミスですが、それほどの罹患率ではないという点では、判断材料自体にミスはなかった。よって、裏目の方が出ただけだという認識です。ただ、結果として、皆様にご迷惑、ご心配をお掛けしたことはたいへん申し訳なく思います。」
記者「つまり判断ミスではないですか。」
校長「ありません。物事には、必ずメリットとデメリットがあり、予想通りの結果が出る可能性が100%というものはありません。例えば、100万回に1度くらいの確率で飛行機が落ちるとしても、そのリスクの期待値よりも海外へ行くことの収穫の期待値の方が大きいから、海外への修学旅行や行事参加をするわけです。で、たまたま飛行機が落ちたから、その学校の判断が誤りだったかと言えば、そうではないと思います。今回も同じように、参加した場合の収穫の期待値とインフルエンザに罹ることのデメリットの期待値を比較して、十分に前者が大きいという判断でありました。」
記者「飛行機の墜落と国内にウィルスを持ち込むことを一緒にしてよいのですか」
校長「今回の生徒の場合も発熱を訴えていながら、検疫は通過してしまいました。発熱すらないままに潜伏期のまま日本に入国している人はたくさんいるはずです。それが2名増えたか増えないか?というだけのことであり、それよりも2名の生徒の将来の収穫の方がはるかに大きいとはお考えになりませんか?」

 なんて、やり取りをしたら、きっとメディアでの取り扱いは、洗足学園叩きになるんじゃないかと思ったりします。企業の経営者のリスク管理として、メディア対応と言うのがありますが、「メディアは、感情的なバカだから、そのバカが理解できるレベルにまで自分が降りていかないと叩かれる。正論を言っても感情的な人には理解できない」というのがあるんだと思います、メディアの記事には載りませんが。ただ、ひたすら謝って、「判断に至った経緯を洗いなおすだけでなく、専門家を招聘して第三者委員会を作って、判断のプロセスを評価していただくことも検討していますので、その経過は、逐次お知らせしたいと思います。」ってなことを言っておくのがよいのでしょうか。第三者に評価していただくことも検討した結果、それはやめたでもよいのですから、ほとぼり冷めちゃえば。

 もし、うちの子供がニューヨークに行くという状況があったら、親として、つまり私ははどう判断するべきだったろうか?と思ったのでありました。

 P.S.ところで、洗足学園の校長の記者会見を見ていないんですが、実際はどうだったのでしょうか。

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2009年5月 9日 (土)

時間稼ぎ

 「時間稼ぎ」というのは、今朝の舛添さんの記者会見を見ていて、これがキーワードだと思った一言。テレビで生中継を見てしまいましたが、やはり生で直接の語りを全部聞くとよくわかると思いました。

 会見の途中で「水際作戦というのは、一種の時間稼ぎなんです。検疫では、感染したが発症する前の潜伏期の人は通り抜けてしまうなど、完全ではないんです。でも、これで1週間でも2週間でも上陸や流行を遅らせることができれば、その間に自治体での対応準備なども間に合います。現に、この1週間程度の間にすべての都道府県に発熱外来を設置して、保健所に問い合わせればよいような体制ができました」というような趣旨の話をしていました。

 なので、今のような厳重な検疫をいつまで続けるかも随時、状況に応じて検討して変化しますというようなことを言っており、ほぼ新型インフルエンザに対する問題点を把握しきった上での会見だと思いました。「人によっては、検疫なんかしないで、早いうちに国民に免疫を作らせて冬を迎えたほうが良い、といった意見すらあるのも知っていますが・・・」という発言もあり、年金問題は不安ですが、インフルエンザ問題は厚生労働省に任せておけば大丈夫な気がしました。

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2009年5月 6日 (水)

落ちた!

 5月5日に「熱狂の日」でバッハを聴いてきました。子供たちにモダンバイオリンで弾くバッハを聴かせたくて、カントロフが振るポーランドの室内オケでのバッハの1番2番とドッペルコンチェルト。

 で、ドッペルコンチェルト、第3楽章が終わったところで、娘が「2度も落ちた」と。家内もうなづく。小学校3年の息子まで、「僕も分かった」。私はチェロが気になったりしてよくわからなかったものの、「あれ?」と思った瞬間があり、そこで落ちていたのでしょう。落ちていたのは、ファーストヴァイオリンのソロ。

(音楽に詳しくない方のため、「落ちる」とは、自分のパートが休みがあった時など、あるいは同じ音形が続いているとき、楽譜を数え損なって、入るべき場所で他の楽器と合わせられなくなり、弾けなくなることです。)

 娘は、この曲は、実際に弾いているので詳しい。「ここで戻れ!って念じたんだけど、戻らず、けっこう空白があった」とのこと。奏者は、落ちた瞬間、ブワァーーーっと汗が噴き出したのでしょう、弾き終ってから思いっきり汗ふいてました。

 で、アンコールで、再度第3楽章にチャレンジ。今度は、楽譜にかじりつくように演奏しながら、無事、通りました。

 ファ・フォル・ジュルネは、きっと十分なリハーサルができないので、こういう事故もあるのでしょうね。観客は、温かい心で聞いてあげないといけないのだと思いましたが、気付いた人は、ドキドキしちゃいますね。

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2009年4月28日 (火)

豚インフルエンザの謎

 このところ豚インフルエンザの話題でもちきりですが、1つ気になっていることがあります。それは、メキシコの患者数として伝えられる1995名というのは、「疑わしい患者数」なのか「入院者数」なのか?です。

 「メキシコ保健省は27日、豚インフルエンザ感染が疑われる死者は152人に増えたと発表した。インフルエンザの症状を示して入院した人の数は1995人に達した。」(朝日新聞のサイト4月28日13時57分)
 「コルドバ保健相は27日、感染によるとみられる同国の死者が149人に達したことを明らかにした。死者はメキシコ市を含む10州で発生したという。さらに感染患者は疑い例を含め1995人に達したことを明らかにした。うち1070人がすでに退院したという。」(中日新聞のサイト4月28日 02時28分)

 つまり、ここでは保健省ないし保健相の発表として同じ1995名が入院者数と報道されたり、「疑い例を含む感染者数」として報道されています。どうやら、インフルエンザと疑われる人はまず入院させていて、それをもって患者数としているらしいという風に読めます。
 しかし、田舎町で入院できずに家で寝ている患者がいるのではないか、豚の飼育をしているような地域はむしろそうなる可能性が高いのではないか?などと思ったりすると、「感染によると見られていないインフルエンザの死者」が152名のほかに存在する可能性があるのではないか、とか、入院していないインフルエンザ患者が1995名のほかに存在する可能性があるのではないか、などと思ってしまいます。

 しかし、メキシコの場合、「どうやら患者数=入院者数と置いているらしい」と想像がつくので、この定義外の患者がいるかもしれないと想像がつきます。ところがアメリカの40名については、その定義がはっきりしません。WHOの英語のサイトへ行くと、26日段階の20名は、アメリカ政府の発表によれば・・・となっています。で、アメリカのサイトを調べるとCDCのサイトへ行くようになり、とりあえず見つけた文章では、こんな感じ。

 「WE ARE OFFICIALLY REPORTING 40 CONFIRMED CASES IN THE UNITED STATES IN FIVE STATES.」

 そして、これらはすべて軽度であるといった記述がありますが、疑い例を含んでいるかどうかなど全く不明です。

 明らかに疑い例も含んでいるメキシコ、でももっと多いかもしれないメキシコ、それに対してカウントの根拠が想定できないアメリカ。単純に比較してよいものかどうか、疑問です。日本のマスコミにも、こういう突っ込みをして、記事を書いてほしいものだと思うのですが。

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2009年4月27日 (月)

オリンピック招致について

 2016年東京オリンピックの招致の是非についていろいろ意見があるようですが、私見を1つ。

 前回のオリンピックが1964年。今が2009年。45年が経過しています。東京オリンピックに向けて、東海道新幹線が建設され、首都高速1号線が作られました。が、45年。橋脚とか、そろそろ抜本的に直さないとダメなんじゃないですかね。で、抜本的に直すには止めないといけないけど、東京と大阪をつなぐ動脈を止めるわけにいかないから、リニアを計画し、第二東名高速を計画し・・・と考えると理解できないでもない。じゃ、都内の首都高は?

 東京の事業税は、数年前の税制改正で事業所の人数按分の仕方の改正で減らされたり、どうも都会にお金が集まったり、建設投資をするのは疎まれる傾向があるらしい。あの時の事業税の改正は、どう考えても地方にお金を配るためだけの改正にしか見えなかったです。当時、東京都議会の税制委員長をしていた近藤弥生都議(税理士です。今は足立区長。)が憤慨しておりました。いくら地方から非難されようと、やらないといけないこともあるはずで、そこで正当化する理由としてオリンピックを据えるというのは妙案。私は、勝手にそう解釈して、オリンピック招致に賛成しているんですが、はたして、皆さんはどう思いますか?

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2009年4月 8日 (水)

岩田専太郎コレクション 金土日館

 事務所がある谷根千(谷中・根津・千駄木)には、根津神社、朝倉彫塑館、観潮楼跡の本郷図書館鴎外記念室(現在、改装中)など、散策に良い見所がたくさんありますが、今週末より、もう1つ名物が増えることになりました。

 昭和20年代から40年代に活躍した挿絵画家、岩田専太郎の作品を集めた金土日館です。関係者やご近所などへのプレオープンが本日ありましたので行ってきたのですが、「私の子供のころ、こんな雰囲気だったなぁ」という絵がたくさんありました。新聞や雑誌の連載小説の挿絵もたくさんありましたが、絵の本体と新聞等のコピーの両方が並べてあって、新聞の連載小説以外の記事を読んでも楽しいです。で、現物を見て初めてわかったのですが、挿絵って、最終的に白黒で印刷されるのがわかっていても、ちゃんと色をつけて描かれているのですね。すごくもったいないと思いました。でも、それを見ることができるのは、貴重な場だと思います。Kindonichi_2

 この金土日館は、名称のとおり、金曜、土曜、日曜しか開館しません。平日、いらっしゃ る方は、金曜日に、お休みの日にいらっしゃる方は、祝日ではなく、土日にどうぞ。

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2009年3月22日 (日)

労働保険の年度更新の時期

 平成21年度から労働保険の年度更新の時期が変更になるようです。4月1日から5月20日というのが従来の申告・納付期間でしたが、今年から、6月1日から7月10日となるそうです。昨年でしたか、一昨年でしたか、雇用保険料の料率の引き下げが国会の審議の遅れで4月分徴収の直前になってしまって、実務が混乱したことの影響なのでしょうか。

 ただ、この時期に移られてしまうと、社会保険労務士事務所の方々は、社会保険の算定基礎届の時期と重なってしまうので、繁忙期が重複します。税理士事務所的にも、源泉所得税の納期の特例の納付書の作成の時期にぶつかります。税理士は、労働保険の申告書の提出は業務ではないものの、「これでよいでしょうか?」という問い合わせは受けたり、下書きをしたりはしていると思います。社労士さんと顧問契約を結んでいない会社にとっての相談は全部税理士のところに来ます。どうして、現場をみてルールを作ろうとしないのでしょうか? ま、仮に「5月1日から6月10日に変更です」ということでも、「3月決算の仕事で忙しいのに」とか愚痴こぼすブログを書くんでしょうけど(^_^)。それにしても、7月10日までというのが、源泉税、算定基礎届ともろに重なっている点で、味が悪いです。

 とはいえ、そういう風に制度が変わりましたので、皆さん、対応を忘れないようにしましょう。また、4月早々に労働保険の申告書が郵送されてこなくても、配達ミス等ではないので、ご安心くださいということですね。

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